表現力の違い
こんにちは!
かんなです!
あなたはダンスを踊っている時に、
表現力で
悩んだことはないですか?
いくらダンスが上手でも、
この表現力がなければ、
見ている人の心を動かすこと、感動させることはできません。
ダンスを踊る人の表現力の違いは、
『今を感じでいるかの差』
です。
ダンスを踊っているときに、
自分なりに表現を
頑張っているのに
なかなか伝わらないという方は、
たくさんいます。
あなたもその中の一人ではないですか?
私は、その中の一人でした。
楽しい曲と
振り付けの場面でも、
上手く笑えなくて、
顔がこわばって、
普段、笑顔は得意なはずなのに…
と、めちゃくちゃ悩み落ち込みました。
ダンスはそこそこ踊れているのに、
表現力が足を引っ張ってしまう…
こんな状態、嫌ですよね?
私は本当に嫌でした。
なんとかして
表現力を上げたかった。
このように私と同じ悩みを持っているあなた。
私が表現力を一段と上げて、
周りから表現力がすごくて
いつも目がいく!
と言われるようになった方法を
今回はご紹介します!
そして、
見ている人に
感動を与えるには
どう変化をすれば良いのか、
悩んでる方のために
アドバイスをしたいと思います。
私が表現力で
一番大切にしているのは、
踊っている
「今」の瞬間に
自分が何を感じているか、
ということです。
感じるというのは、
振り付けや作品を
自分がどう表現したいか、
その表現に合う
ストーリーを味わっているか
ということです。
温かい感動を伝えたいなら、
自分の内側に
温かい感動を
感じる必要がありますし、
孤独な悲しみを表現したいのであれば、
踊っている一瞬一瞬に
孤独を感じる必要があります。
ただ、
それは漠然と感じているわけではなく、
振り付けによって、
1×8ずつ、
もしくは1カウントずつの振り毎に細かく、
さまざまな感情を感じます。
細かな設定がリアルな表現をつくります。
頭の中にその世界を広げて、
場所や時間、
匂い、
そして自分がそれらをどう感じているかを
リアルに感じることで、
体から出ているものや見えない何か、
全てが表現力になります。
これは、
どんなに誰かを真似して、
参考にしていても
あなた唯一のもので、
オリジナルしかありえません。
頭の中が全く同じということは
無理だからです。
似たニュアンスというのは可能ですが、
全く同じというのは無いのではと思います。
そして、
これらに必要な要素が
想像力になります。
想像することが得意な人は、
簡単に自分の世界を
つくることができます。
生まれもって想像力が豊かな人というのはいますが、
みなさまざまな体験をすることで、
それを思い出すことで
想像力を膨らませることができます。
なので、
いろんな経験をする
ということが大切です!
ネガティブな体験も
ポジティブな体験も必要で、
さまざまな感情を味わった人の表現に
深みを感じるのは、
そのためなのです。
ここで、
気をつけてほしいことがあります!
それは、
表現というと、
『表情』ばかりに
意識がいく人がいることです。
表情はとても大切ですが、
全体をトータルで見ての表現が
もっと大切です。
顔はすごく幸せに感じているのに、
出した手が雑であったり、
そう見えなければ
違和感のあるイメージを与えることもあります。
表情だけではなく、
体の表現力もとても大切です。
動きのパワー配分や、
動き幅でも
表現することができますし、
手のひらにも表情があります。
手もいろんな感情を表現できます!
目線や向き、
指先までが全て表現に繋がります!
もっと言えば、
体の内側の緊張具合や、
お尻の穴までが全て表現なのです。
これは、
全てに意識を向ける
と言っているわけではありません。
意識しようと思っていたら、
「意識しなくては」
という感情を
表現することになってしまいます。
内側にしっかり感じていれば、
それに合う
顔や体になっているはずです。
もちろん、
これには個人差があり、
表情は分かりやすいですが、
出やすい人と出にくい人がいます。
出やすい人は、
日頃から表情が豊かで
リアクションも大きいという特徴があります。
嘘をついても
簡単にバレてしまうような
人などもそうです。
出にくい人というのは、
自分の感情を出すのが苦手な人、
怒ってても平然と振る舞える人など
感情を出すことを知らないうちに
我慢してる人などです。
日頃は表情があまり動かないのに、
ダンスになると
オープンに表現できる人もいます。
演じるということで、
心のブロックがはずれる人です。
現実ではなく
想像の中に起きてる世界のことなので、
感情を出すことを許可した場合です。
出にくい人の対処法としては、
日頃からオーバーに
感情を表現してみるというのもありますが、
はじめからそれはハードルが高いので、
鏡で自分のいろんな表情を練習してみることをオススメします!!
自分が思ってたほど、
表情が動いてなかったりします。
出にくい人は、
自分の中で120%で感じてても、
表面に出て見えるのは20%くらいです。
どう見えているか、
鏡や動画を録画したりして
チェックしてみてください!
また、
表現力がないと言われる人に多いのが、
振り付けに一生懸命に
なってるパターンです。
振り付けを頭で考えなくても
踊れるくらいに染み込んでないと、
表現に集中することが難しいのです。
あ!間違えた!
などが頭をよぎる時点で、
間違えた!
を表現しているわけで、
気持ちが途切れない
環境作りが大切です。
何度も何度も踊り込むのが先です。
表現力をアップしたい
あなたは、
今日からまずダンスを踊りこむことをしてください!
振り付けを頭で考えなくても
踊れるようになったら、
表現力アップのための
練習をしていきます!!
自分の今の状態はわかりましたか?
自分のペースに合わせて
今すぐやることをやっていきましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!😊